胸郭出口症候群について
胸郭出口症候群とは、手がしびれたり、腕に力が入りにくくなる神経の病気の一つです。
胸郭出口症候群の症状
胸郭出口症候群の症状については、神経が圧迫されることで麻痺したり筋力が低下するほか、血流障害が起きて上肢が痛んだり、しびれなどがあげられます。この病気は女性のほうが多く、20歳前後に発症します。
胸郭出口症候群の原因
原因については、胸郭出口で神経や血管が圧迫されるためです。胸郭出口とは、首と胸の間の通路のことを指し、色々な神経や血管が出口を通って腕へとつながっています。洗濯ものを干したり、つり革をつかむなど腕を上げたり、日頃から重いものを持ち上げる動作をしている人は、胸郭出口症候群になる可能性が高いです。
女性に多く見られる病気ですが、特になで肩や肩こりの人に起きやすいと言われています。なで肩の人は、鎖骨が下がっていることから肋骨との隙間が挟まるので、神経の通り道が狭くなります。その結果、痛みやしびれ、麻痺などの症状が現れると考えられています。
胸郭出口症候群でお悩みの方は当院にお任せください
胸郭出口症候群にならないためには、生活習慣を見直すことが大切です。重いものを持ち上げる作業を避けたり、肩甲骨が下がりやすいパソコンの長時間使用などは見直すと良いでしょう。
5年後10年後に今よりも健康的な生活を送っていただけるよう全力でサポートいたします。胸郭出口症候群による辛い症状は坂戸かい整骨院にお任せください。